ダイエットが失敗するNG行動と効率的な方法
来年の夏に向けてダイエットを始めた皆さん!
そのダイエット・・・
もしかしたら間違っているかもしれませんよ!?
当コラムでは、やりがちなダイエットNG行動や、ダイエットするならこんな方法が効率的だよ!
という内容をお伝えしていこうと思います。
今回のコラムはAEGYM女性スタッフであるB子が執筆しております!
ぜひ最後まで読んでみてください!

目次:ダイエットを見直そう!
腹筋しても意味がない!
まずよくあるパターン、よく聞くのが…
「おなかを凹ますために腹筋をやろう!」
と言うものです。
まったく意味がない!!
…わけではないですが…。
ダイエット目的で真っ先に腹筋運動を行うというのは、あまり効率的ではありません。
というのも、腹筋を鍛える事でおなかに筋肉は付きます。
しかし、その上に脂肪が乗っているので、その脂肪を落とさない限りおなか周りは細くならないからです。
ただ、腹筋が効果的な場合もあります。
それはダイエットの最後!
おなか周りの脂肪が落ちた後に、更に引締めたい場合や、体幹も一緒に強化したい場合などは腹筋運動が有効です。
つまり、腹筋はダイエットの後半でこそ効果を発揮する!
ダイエット始めたてで、真っ先にやるものではありません。
体重で痩せているかは分からない
女の子は50㎏超えたら太ってる…(怒)
みたいな話がSNSでよく飛び交っています。
そんなわけないです(笑)
身長と筋肉量によります。
身長が高ければ高いほど適正体重は上がります。
脂肪よりも筋肉のほうが重いので、身体が絞れていても筋肉がある人は体重もあります。
逆に・・・
・体重の軽い人=痩せている
というわけでもありません。
よく聞く「隠れ肥満」の方は、体重は平均くらい、もしくは少し低い場合もあります。
隠れ肥満の方は筋肉量が少なく体脂肪率が高いのが特徴です。
安易に「体重○○㎏になる!」という目標よりも、筋肉量や脂肪量を目安にダイエットしましょう。
ジムや病院などにある「体組成計」で測ってみると良いです!
AEGYMにもあるよ!
●●だけダイエットは危険
・バナナダイエット
・りんごダイエット
などの●●だけダイエットは危険です。
これらは基本的に信じなくていいです(笑)
特定の食材だけを摂れば痩せる!
と謳っているダイエットは栄養が偏る場合がほとんどです。
瞬間的、短期間的に体重は下がるかもしれませんが、健康的とは言えない事が多いです。
こういった偏った食事を続けることで摂食障害につながる恐れもあります。
特段の理由がない限りは止めましょう。

ダイエットは本当に必要?
ダイエットにおいて、もうひとつ重要な観点があります!
特に若い女の子!
「本当にダイエットする必要ありますか?」
まず、今の自分の状態を見極めましょう。
あなたが目指したい体型はありますか?
もしそれが韓国アイドルなどの場合、あくまで個人的な意見ではありますが、あまりおススメはしません(笑)
なぜならば、多くの場合「痩せすぎ」だからです。
もちろんアイドルの皆さん全員がそう!
と言う訳ではありませんが、過剰に低体重な場合があります。
見た目が華やかで素敵な彼女達ですが、一般人が真似をするには危険かもしれません。
先ほど体重は目安にするな!
と言いましたが、下記の計算ソフトで一度BMIを計算してみてもいいかもしれません。
BMIは22に近いほど健康体型です。
18.5未満は低体重、25以上は肥満になります。
もちろん前述の通り、筋肉量や体脂肪量で一概には言えない部分もあります。
痩せていることの何が悪いのかと疑問に思うかもしれません。
(特に)女性が「低体重」の状態になると起こりやすいと言われている障害が3つあります。
・貧血
・無月経
・骨粗しょう症
低体重な若いアスリートに多く見られることから発見された障害で「女性アスリート三主徴症候群」と呼ばれてます。
健康な体を手放してまで、痩せたいか、細い体になりたいか、をもう一度考えてみてください。
効率的なダイエット方法
ダイエットの基本は…
・摂取カロリー < 消費カロリー
にする事。
つまり、食事で得るカロリーより、日常で使うエネルギーを多くする必要があります。
それには2つの方法があります。
① 摂取カロリーを減らす
② 消費カロリーを増やす
<① 摂取カロリーを減らす>
これは食事内容を見直しましょう、という事です。
ただ単に食べる量を減らすのは理想的ではありません。
食事量を極端に減らしてしまうと、健康的にも良くないのはもちろん、逆に太りやすい体になってしまう場合もあります。
ダイエットのためには、バランスの良い食事をして、なおかつ摂取カロリーを抑えることが大切です。
バナナダイエット りんごダイエット などの特定のものを食べてカロリーを抑えるのではなく…
・たんぱく質(P)
・脂質(F)
・炭水化物(C)
のバランスがとれた食事内容にしましょう。
この3つの栄養素のバランスをPFCバランスといいます。
厚生労働省の基準では1日のPFCバランスを
たんぱく質:13~20%
脂質:20~30%
炭水化物:50~60%
にすると良いとされています。
このバランスを大きく外れないように献立を立てましょう。
<② 消費カロリーを増やす>
消費カロリーを増やすためには、運動や筋トレがおすすめ!
ランニングやウォーキングなどで運動量を増やせば、消費カロリーも増えます!
「食べた分は動こう!」ってやつです。
しかしチョコ1個のカロリーを消費するだけでも、ウォーキング1時間とかになってしまうので…
実際はあまり現実的じゃないかもしれません。。。
そこで次は「筋トレ」です!
筋トレを定期的に行う事で身体全体の「基礎代謝」を上げる事が出来ます。
基礎代謝とは身体が安静にしている状態でも自然と消費するエネルギーのことで、筋肉量が多くなると上がります。
筋肉量を増やすには大きな筋肉をトレーニングするのが一番効率的です。
腹筋や腕のトレーニングより、下半身の筋肉を鍛えることをお勧めします!
おすすめの筋トレは「スクワット」や「レッグプレス」など脚全体を使うトレーニングです。
多くの方は「脚が太くなっちゃうんじゃないの?」と気にすると思います。
一般的なトレーニングで(特に女性は)脚が太くなることは <ほぼ> ありませんので安心してください!
基本的には足の筋肉が引き締まり、すっきりと見せてくれる効果が期待できます。
脚が太く見えてしまうのは、筋肉ではなく脂肪やむくみが原因の場合がほとんどです!
⇒ むくみに関しては【こちら】のコラムもぜひ読んでみて下さい!
まとめ
日々、様々なダイエット情報がインターネットに流れてくると思います。
しかし、ダイエットの基本は栄養バランスの取れた食事、適度な運動です!
○○すれば絶対に痩せる!
などのダイエット方法はほぼ効果がない、もしくは身体に負担のかかる方法なので正しい知識をつけて健康になりましょう!!
■佐野市田沼の24時間スポーツジム:AEGYM
トレーナーによるダイエットサポートやパーソナルトレーニングも受付可能です!
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栃木県佐野市栃本町1483-4
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