2021年8月9日 / 最終更新日時 : 2021年10月18日 AEGYM COLUMN

BCAAって何！？必要！？

最近AEGYMに物販が登場しました！

オーナー髙田が選びに選び抜いた精鋭たち（トレーニングのお供）が勢揃いしています（笑）

その中でも特におすすめな「BCAA」を今日はご紹介いたします！

BCAAって最近よく聞く機会が増えてると思います（え？そんな事ない？）

実際にどんなものなのか、本当に体に必要なものなのか？を詳しく解説していきたいと思います！

BCAAとは？

まず、そもそもBCAAって何ぞ！？
と言うお話です。

BCAAとは「分岐鎖アミノ酸」というアミノ酸のことです！

英語では「Branched Chain Amino Acid」と表記します。
その頭文字をとって「BCAA」と呼ばれています。

・・・。

これだけ聞いてもパッとしませんよね（笑）

なので、ここからはアミノ酸についても詳しく解説していきます！

必須アミノ酸＆非必須アミノ酸

自然界において、アミノ酸は約500種類あるといわれています！
そのうちの、20種類のアミノ酸から構成されたものが「タンパク質」です。

そう！アミノ酸 = タンパク質 なのです！

■タンパク質を分解したもの
⇒　アミノ酸

■ アミノ酸が結合したもの
⇒　タンパク質

ってな具合です！
また、20種類のアミノ酸の中でもさらに
「必須アミノ酸」　「非必須アミノ酸」に分類されます。

※タンパク質については下記記事もおすすめ※
【プロテイン】って何？太る？危ない？

【必須アミノ酸：9種類】
体内で合成されない
（または合成速度が非常に遅い）

【非必須アミノ酸：11種類】
体内で合成することができる

BCAAは、上記の「必須アミノ酸」に分類されます！
必須アミノ酸は体内で合成されないため、食事やサプリメントで摂取することが望ましいとされています。

その中でもBCAAは
「バリン」
「ロイシン」
「イソロイシン」
という成分の事を指します。

この３つの成分は運動時や筋肉を使う時にかなり重要になってくるアミノ酸です！
ここまでくると、BCAAの必要性を少し感じてきますよね！

BCAAの効果と役割

■BCAA（バリン・ロイシン・イソロイシン）は
・運動時にエネルギー源として使われる
・筋肉の損傷を修復し育てる
・運動時の乳酸の蓄積を抑える
・集中力を高める

など、様々な効果が期待できるおすすめの成分です！
トレーニングをしている人はもちろん、仕事や勉強で集中力を高めたい方にも効果が期待できます。

では、BCAAが不足すると・・・？

血中のアミノ酸濃度が低下し
体が筋肉にSOSを出します。
すると、筋肉のタンパク質を分解し始めてしまいます！

トレーニングをしている人にとっては、せっかく頑張って鍛えて育ててきた筋肉が分解されちゃうワケです！
そのため、筋肉の損傷やトレーニングの効果が思うように得られないと言う影響が出てきます。

BCAAを摂取することで、それらを防ぐことが出来ると言うワケです！

BCAAの摂取タイミング

BCAAの摂取はプロテイン（タンパク質）とは異なります。
プロテインは胃や腸での分解 ⇒ 吸収が必要な栄養素ですが、BCAAは分解されたものなので吸収がスムーズです！
水分補給感覚で摂っちゃいましょう！

【お勧めの摂取タイミング】
①起床時

夜のうちに成長ホルモンが体内のアミノ酸を使ってしまうため起床時に摂取しましょう。
朝1番で摂取することで、筋肉の分解防止と水分補給の両方に効果が得られます。
※プロテインと一緒に摂取すると吸収速度が遅くなる可能性があります。
※BCAA ⇒ 時間をおいてプロテインの順が望ましいとされています。

②トレーニング前・最中

トレーニングの30～60分前に摂取できると良いです。
また、トレーニングの最中にも摂取出来たら最高です！
BCAAを摂取した方が普段より筋持久力が上がると言われています。
有酸素運動をすると脂肪とともに筋肉を分解する働きも生まれます。
しかし、そこでBCAAを摂取することで筋肉の分解を最小限に抑えてくれる効果も期待できます。