糖質は悪者!?知らないと危険な炭水化物について

巷でよく耳にする、テレビでもダイエットの話題では必ずと言っていい程出てくるワード

「糖質」

糖質を取ると太る!
血糖値が上がる!
糖尿病になる!
老化が進む!
アレルギーの原因!


かなり悪者あつかいをされ、罵詈雑言を浴びせられている糖質さん!
そんな「糖質」って悪いの?そもそも何なの?
今回は、そんなご紹介をしたいと思います!

目次・糖質は悪者?味方?
①そもそも糖質とは

「糖質」とは、言ってしまえば「ごはん」です!
平たく言ってしまえば、「炭水化物」の事です!
食べ物を例にご紹介すると、

・白米などの米類
・パン、小麦粉など
・パスタ、マカロニなど
・うどん、そば
・いも類(じゃがいも、さといもなど)
・果物類’(りんご、バナンなど)

お腹が満たされる主食的な食べ物は、ほぼ炭水化物です!
その炭水化物を細かく分類したものが「糖質」になります。

炭水化物は主に3つに分類されます。
 ・単糖(糖が1つのもの)
 ・多糖(糖が複数くっついたもの)
 ・食物繊維(人間が消化できないもの)

この中で、「単糖」「多糖」が、よく糖質と言われるものたちです!

②糖質のはたらき

では、そんな「糖質」は体内でどんな働きをしているのでしょうか。

「糖質」は人間の体内に存在する物質の中で、最も速効性の高いエネルギー源です。
食べたものが分解され、血液中に「糖質」が入る事で、全身を巡り、筋肉や脳に届けられます

良いエネルギー源ですが、よく問題になるのは、

”摂りすぎた場合”

血液中の糖分濃度「血糖値」が上昇します。
摂りすぎて余った糖分は血液の中で、他の物質と反応し「糖化」を引き起こします。
「糖化反応」は簡単に言えば「老化」です。
細胞がどんどん壊れていってしまいます。

「糖尿病」という奴です!
怖いですね。。。。

逆に不足した場合はエネルギー切れを起こします。
脳の主なエネルギー源は、糖質からできる「ブドウ糖」です。
「ブドウ糖」が不足すると、集中力が切れたり、頭がボーっとしたりします。
過度に不足すると、意識障害や、精神異常も引き起こします。

また、筋肉が動く時も「糖質」が必要になります。
運動する時や、重い物を持ち上げる時などは「糖質」が使われる訳ですね!
これも不足すると、筋肉はエネルギーを補うために、自分を分解してエネルギーを作り出します
糖質を取らずに運動すると、筋肉が減ってしまうと言う事です!

結局、量やバランスが重要と言う事です!

③最適な糖質との向き合い方

「バランスって言ったって難しいじゃん・・・」

と思いますよね?
そう!難しいんです!
血糖値を調整して、自分に合った糖質の量を決めて、
ご飯は1回○○gまで、今日食べて良い糖質は○○gまで!
そんな事を毎日、年中できる人は頑張ってください(笑)

そこで比較的、日常に取り入れやすい糖質との向き合い方をご紹介します!

「筋トレ」してください!

前述のとおり「糖質」は、脳や筋肉を使う時によく消費されます!
要は食べた分の「糖質」を、使って消費しちゃえ!と言う事です。

「俺は脳をよく使っている!」
と言う方はそれでも良いかもしれません(笑)
しかし、やっぱり効率よく「糖質」を消費する方法は「筋トレ」です!

でも、結局食べたら「血糖値」は上がるでしょ?

そうなんです!
筋トレしようが、何しようが、糖質を摂ったら「血糖値」は上がります。
そこで次は、なるべく血糖値を上げない炭水化物の食べ方をご紹介します。

④GI値とは

「GI値」と言う言葉をご存じでしょうか?

「Glycemic Index – グリセミックインデックス」の略で、
食品ごとの血糖値の上昇度合いを示したものです。

ですので、この「GI値」がなるべく低い炭水化物であれば、
血糖値の上昇も起きにくいと言う事です!
例として挙げると、「白米」でおよそ「85」と言う数値です。

  • 高GI値:70以上
  • 中GI値:69~56
  • 低GI値:55以下

と言われていますので、
「白米」は中でも血糖値が上がりやすい食べ物という事です。

低GI食品の例としては、

  • 玄米:55
  • ライ麦パン:55
  • バナナ:55
  • 全粒粉パスタ:50
  • ごぼう:45
  • 豆腐:42
  • 大豆:30

こういった低GI食品であれば、血糖値が上がり難く、
健康的に炭水化物を摂る事が出来ます。
また、白米などの高GI食品を食べる時は、
野菜などの食物繊維と一緒に食べる事で、全体としてのGI値を下げる事もできます。

⑤結局のところ悪者?味方?

全体的に考えると「糖質」は悪い面も多くありますが、
うまく活用すれば、エネルギー源として活力も生まれ、メリットもあります!

総評すると、
なるべく低GI食品での食事を意識して、筋トレで糖質をしっかり使う!
これがベストかな!と思います。


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