夏バテの原因や症状・対策をご紹介!

ここ最近の夏の暑さは異常ですね!!
身体が溶けちゃいそうです。。。
天気予報やお天気アプリなんかでも30℃が当たり前って感じで本当にビックリしちゃいます。
こんなに暑くなると身体も追いつかなくなっちゃいますね…。
皆さんは体調崩したりしていませんか?
暑さにやられていないですか?
なんとなく食欲が出なかったり…
曇りでもないのに頭痛が起きたり…
心当たりないですか?

それ、夏バテかもしれません。
…ということで、今回は夏バテの原因や症状、対策をご紹介していこうと思います。
夏バテの原因を知り、しっかり対策をして夏を乗り切りましょう!!!
※紹介する症状に当てはまる場合でも他の疾患が隠れている可能性があります。
※気になる場合は専門の医師に相談してください。

目次:夏バテについて
夏バテの原因

夏バテは様々な要因によって起こります。
原因をいくつかピックアップしてご紹介していきます。

①屋内外の気温差によって自律神経が乱れる
皆さんは自律神経という言葉を聞いたことがありますか?
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、そのバランスが保たれていることが大切です。
活動的な時は交感神経が働き、リラックスをしているときは副交感神経が働く…
このバランスが乱れ、うまく切り替えができなくなると体調が悪くなります。
夏はエアコンをかけた部屋と、太陽カンカンの外…
屋内外の温度差がとても激しくなります。
それにより、身体の体温調節ができなくなり、自律神経の働きが低下します。
結果、体調を崩してしまうのです。

②体内の水分やミネラルの不足
夏は汗を多くかきます。
それにより体内の水分やミネラルが多く失われ、脱水を起こし体調を崩しやすくなります。

③栄養不足
暑い日が続くと食欲が低下しがちです。
さっぱりとした麺類や飲み物で食事を済ませたくなっちゃいますよね。
これも、たんぱく質やビタミンなどの栄養不足を招き、結果として体調を崩す原因になります。

④睡眠がとれていない/眠りが浅い
夜でも昼の暑さが残り毎日寝苦しいですよね…。
そのため、寝つきが悪くなったり、途中で目が覚めたり…。
そうなると体力が十分に回復しなくなり、夏バテしやすくなります。

夏バテの症状

ここからは夏バテの症状をいくつか紹介していこうと思います。
これらに当てはまらなくても夏バテしている可能性はあります。
夏バテかな?と思っても他の疾患であることもありますので、もし体調に異変を感じた場合は専門の医師へご相談ください。

①胃腸の働きの低下
自律神経の乱れにより、交感神経が優位になることで胃腸の蠕動(ぜんどう)運動が低下します。
すると胃腸粘膜の減少などが起き、機能が低下してしまいます。
胃腸の働きが低下すると、胃もたれや食欲不振などの不調が起きやすくなります。
また胃腸の働きが弱ることにより、便秘や下痢などの症状が出ることもあります。

②頭痛
夏バテの頭痛は大きく2種類あります。
1つ目は、屋内外の温度差によるもの。
2つ目は、多くの汗をかくことで脱水からくるものです。
 
③微熱(夏風邪)
食欲不振による栄養不足、屋内外の気温差による自律神経の乱れ、これらにより免疫が低下しウイルスに感染しやすくなります。
ウイルスに感染してしまうと、身体はウイルスと戦うために熱をつくり体温を上げます。
これが夏風邪です。

④むくみ
冷たい飲み物や食べ物を多く食べたり、冷房の効いた部屋にいることで、血流悪化を起こし、むくみが出る場合があります。

夏バテ対策

最後に夏バテ対策をいくつか紹介していこうと思います。
簡単なものから少しずつ始めて夏を乗り切りましょう!

①まずは睡眠をとる
やはり睡眠不足は健康の大敵!
寝苦しくて眠れないことも多いと思いますが、睡眠をとることが健康への第一歩です。
また、寝るのが遅くなることも自律神経が乱れる原因です。
寝る少し前からエアコンをつけたり、タイマーを活用したりして早めに眠りにつきましょう。
冷えピタを貼るなどもいいかもしれません。
そして!
やりがちなのが寝る前にスマホを見てしまうことです!
ブルーライトは睡眠の敵!
30分前には見るのを止める事をお勧めします。

②栄養バランスの良い食事を摂る
夏はさっぱりしたものが食べたくなりますよね。
また、暑くて台所に立っているのも嫌になります。
特にうどんやそうめんはつるっとした喉越しがいい…。
たくさん食べたくなりますよね。
ただ、うどんやそうめんはどちらも炭水化物で、バランスが良い食事とは言えません。
夏バテを防ぐカギとしては「たんぱく質」を摂ることです。
たんぱく質は、筋肉の疲労を回復する働きがあります。
たんぱく質は肉や魚、卵や豆腐から摂取することができます。
苦手でなければプロテインでもOKです。
たんぱく質を摂る例として ”豚しゃぶうどん” なんか良いんじゃないでしょうか?

③こまめに水分を摂る
夏は脱水症状になりやすいです。
それは汗などで身体から抜けていく水分が多いから。
ですので水を飲むタイミングを決めてしまいましょう!
おすすめは「起床時」「食事中」「入浴前」「入浴後」「就寝前」
それにプラスして2時間おきに1回200mlくらいの水分を飲むことです。
この時、一気飲みをしてしまうと胃腸に負担がかかるので注意してください。

④有酸素運動をする
夏バテ対策に意外にも効果的なのが「有酸素運動」です。
有酸素運動には自律神経を整える効果があります。
ジョギングやウォーキングなどがお勧めですが、夏バテ対策としてはあまり早く走らなくても大丈夫です。
じんわりと汗ばむくらいを意識しましょう。
また、どうしても運動に抵抗がある方は、日頃のちょっとしたところ…
例えば、エスカレーターではなく階段を使ってみる。
お店の中を少しぐるぐるしてみる。
朝にラジオ体操をしてみる、なんかも良いと思います。
こう考えると少しできる気もしてきませんか?

まとめ

今回は夏バテについて書かせていただきました。
夏は暑くて何もやる気になりませんよね…。
何をするにもけだるくて…。
なので、ちょっと早めに寝てみる。
ちょっとお肉も食べてみる。
お水をこまめに飲んでみる。
ちょっと運動してみる…。
このちょっとの積み重ねで体調を崩さないように、何とか夏を乗り切りましょう!!


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