水分補給にお勧めな飲み物と飲み方

1日元気に活動するために必要な水分量がどれくらいか、あなたは知っていますか?
それは食事と飲み物で合わせて2.5ℓです。
食事にも水分が含まれているので、飲む量としては1.0~1.5ℓをとる必要があります。
運動による発汗や、気温の上昇により汗を多くかいた場合には、もっと多くの水分を摂取する必要があります。
特に汗をかきやすい夏は脱水を起こしやすい季節です。
脱水を防ぐために、こまめな水分補給する必要があります。
今回は、水分補給におすすめの飲み物と、脱水を防ぐのに効果的な水分補給の仕方について紹介していきます。

目次:水分補給について
お勧めの飲み物

水やミネラルウォーター

水やミネラルウォーターは、水分補給と聞くと真っ先に思い浮かぶ飲み物ですよね。
特に濃い味が付いているわけではないので、口の中に味が残るのが苦手な方や、食事のお供としてぴったりです。
ミネラルウォーターにはその名の通り、水中にミネラル(カルシウムやマグネシウムなど)が含まれています。
その含有量で硬水と軟水に分類され、硬水のほうが軟水に比べてミネラルを多く含んでいます。
しかし、日本の水のほとんどが軟水のため、日本人の口には軟水のほうが合うかもしれませんね。
水分補給という観点から見れば、どちらを選んでも問題ありません、ご自身が飲みやすいほうを選びましょう。

麦茶

麦茶は、お茶の中でもカフェインを含まないため、胃にやさしく、就寝前にも飲むことができます。
麦茶には抗酸化作用があり、健康維持や美容にも良いとされています。
またミネラルも多く含まれています。
これは、麦茶の原料である大麦やハト麦に、ナトリウムやカリウムといったミネラルが多く含まれているためです。
ただ、注意すべきはアレルギーです。
前述のとおり、大麦やハト麦を煎じて作った飲み物なので、麦系アレルギーの方は控えたほうがいいかもしれません。
小麦アレルギーのみの場合は問題ないことが多いようです。
(※詳細は専門の医療機関へご相談ください)

ルイボスティー

ルイボスティーは、お茶特有の渋みや苦味がなく、飲みやすいのが特徴です。
カフェインも含まれていないため、お子さんや妊娠中、授乳中でも安心して飲むことができます。
古くから南アフリカの先住民の間で日常的に飲まれており「不老長寿のお茶」として親しまれています。
赤色が特徴的なルイボスティーですが、グリーンルイボスティーと呼ばれる緑茶のような見た目のものもあります。
通常は茶葉を自然発酵させる事で赤みが出ます。
これを、発酵させずに急速に乾燥させることで緑色の茶葉:グリーンルイボスティーを作るようです!
(グリーンルイボスティーのほうが高価です)
どちらのルイボスティーもノンカフェインなので、どなたでも安心して飲むことができますよ。

スポーツドリンク

スポーツドリンクは、運動時や暑い日の水分補給にぴったりの飲み物です。
水分だけでなく、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなど、汗で失われたミネラルを効率よく補給できるように配合されています。
各メーカーで味や配合も異なるため、好みのものや自分に合ったものを選びましょう。
通常時の水分補給として利用する場合には、飲みすぎには注意が必要です。
糖分を多く含んでいるため、過剰摂取するとカロリー過多になる場合もあります。
また近年の研究では、常飲すると肝臓など、内臓に影響が出るという報告もあります。
量には注意しましょう。
詳しくはこちら ⇒ コラムの記事

プロテイン

筋トレ時の飲み物としておすすめなのがプロテインです。
プロテインは、牛乳や大豆を主な原料として作られた食品のことです。
摂取することで手軽にたんぱく質を摂取することができます。
各メーカーで様々なフレーバーを出しているので、お好みのフレーバーを選びましょう。
商品ごとにたんぱく質含有量も異なるので、チェックしてみてください。
詳しくはこちら ⇒ コラムの記事

脱水を防ぐ水分の摂り方

十分に水分を補給しているつもりでも、脱水を起こしてしまう場合があります。
これの主な原因は「水分を一気に補給しすぎている」ことが挙げられます。
ポイントは ”こまめな水分補給” です。
一気に飲むと、体の中で水分が十分に循環せず、すぐに尿として排出されてしまいます。
これではせっかく水分を摂っても、飲んでいないのと同じ状態になってしまいます。
一度に飲む量は、コップ一杯から二杯程度(200ml~400ml)までにしましょう。

また、飲み物の温度も気にしてみると良いかもしれません。
冷たい飲み物は胃の働きを低下させてしまうため、常温から温かい飲み物の方が胃にやさしくおすすめです。
夏は特に冷たい飲み物を飲みたくなりますが、ここはぐっと我慢してみてください。

水分を摂るタイミングもポイントの1つです。
タイミングとしては “のどが渇く前” です。
「のどが渇いたな…」と感じている時には、もうすでに体内の水分が足りていない状態です。
「のどが渇く前」に意識して水分を取りましょう!

まとめ

健康で活動的な一日を送るためには、適切な水分補給が欠かせません。
特に運動後や暑い季節は、発汗量が増えるため、より多くの水分補給が必要です。
今回のポイントを押さえて、効果的に水分補給を行い、健康を維持しましょう。
水分を液体で摂取するのが苦手な方は食事で摂るように心がけてみましょう。
汁ものはもちろん、野菜や果物などは特に水分が多いので取り入れてみてください。


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