2022年6月2日 / 最終更新日時 : 2022年6月2日 AEGYM COLUMN

夏バテを予防しよう！あなたは大丈夫？

皆さんこんにちは！
最近、一気に暑くなってきましたね！
季節の変わり目で特に体調を崩しやすい時期です！
そして暑さ到来で特に注意したいのが「夏バテ」
「夏バテ」は6月～9月にかけて起こる体調不良の事で、真夏限定の症状ではない所がポイントです！
ぜひこの記事を参考に今から「夏バテ」予防をしちゃいましょう！

目次：夏バテ予防

夏バテはなぜおこる？
あなたの危険度チェック
夏バテ予防はこれ！
夏バテを予防する食材
まとめ

夏バテはなぜおこる？

暑い日が続いたりすると何となく体がぐったりしますよね！
それ早くも「夏バテ」かもしれません。

「夏バテ」とは身体の自律神経が崩れて体調を維持できなくなる症状の事です。
自律神経には大きく2つのモード（状態）があり、
通常、私たちの身体は「交感神経モード」と「副交感神経モード」を使い分けて生活しています。

「交感神経」は活動的に身体を動かしたりする時に働くモードです！
逆に「副交感神経」は身体を休めてリラックスる時に働くモード！

これがメリハリ良く切り替わる場合、体調はすこぶる好調でしょう！
しかし夏場の暑い屋外や、冷房の効いた室内を出入りすると、切り替えが上手くいかなくなる時があるのです。

「交感神経」は主に体温を動かし、汗を分泌させ活動的にエネルギーを使う状態です！
逆に「副交感神経」は体温を一定に保ち、汗を抑えリラックスさせようとします。
しかし、暑い屋外では嫌でも体温は上がりますし、結果汗もかきます！
冷房の効いた室内では、一気に体温が下がり身体も冷えて汗も止まります。
それを繰り返していると身体は、いつモードを切り替えたら良いか、今はどっちなんだ？
と訳が分からなくなってしまい自律神経が崩れてしまうと言う訳です！

その結果、体調不良を引き起こしてしまいます。

あなたの危険度チェック

「夏バテ」は事前に予防するのが一番です！
しかし今もう既にバテてるかも？
という方は以下をチェックしてみて下さい！

□暑くてもあまり汗をかかない
□ほぼ冷房の効いた部屋で過ごしている
□運動をほとんどしていない
□朝食を摂らない事が多い
□日中も食欲があまりない
□あまり水分を摂っていない
□朝起きても疲れている
□コンビニ食で済ます事が多い
□寝付くまでに時間がかかる
□夜中よく起きてしまう

上記で5個以上当てはまる方「夏バテ予備軍」！
7個以上当てはまる方は「夏バテ注意」です！

夏バテ予防はこれ！

夏バテは身体がぐったりしてくる前に「予防」する事が大切です！
前章の通り、基本は自律神経を整える事！
では具体的に何をしたら良いか整理してみましょう！

・温度差を意識する
体温の上昇、低下を一気に起こさない事が大切です！
屋外は38℃の猛暑！室内冷房は18℃！
なんて事になると、その差なんと「20℃！！」
実際の体温はそこまで変化しませんが、身体が感じ取っている温度差は意外にも大きいです！
屋外では白い帽子をかぶったり、日陰を活用したりと、あまり体温を上げない様な工夫が大切です！
屋内でも冷房の設定をあまり下げ過ぎない様に調整する事が大切です。

・生活リズムを整える
起床時間、睡眠時間、食事時間、運動時間！
あらゆるリズムが日によって大きく変わってしまうと、それだけで身体は対応できなくなってしまいます。
もちろん仕事の都合上や日々の生活で、全てをキッチリ正確に回す事は困難でしょう！
それでも、なるべくいつもの流れを崩さない意識が大切です！

・適度な運動をする
基本的に運動する事で体温は上がり「交感神経」が優位になります。
そして運動を終えた後の身体は自動的に「副交感神経」を優位にします。
この運動による自律神経のスイッチがかなり効果的です！
「運動」といってもそんなに意気込んでハードにやる必要はありません。
おススメは「筋トレ」+「軽い有酸素運動」
これを定期的に行う事が重要です。
思い付きで一回だけやってもダメですよ！「継続」が重要です！

・水分＆塩分補給
夏バテには意識的な水分＆塩分の補給も大切です！
「汗をかかない」のも水分不足が原因の可能性が大きいです。
汗は身体の体温を調整する役割を持っていますが、水分が不足すると身体は汗を出せません。
体内の水分は「循環」させる事が重要ですので、水分を摂ってその分出す！が大切です。
一日で見たら1.5リットル～2.0リットルは水分を摂れると良いでしょう！

・食生活を整える
暑い日が続くと、どうしても食欲が少なくなりがちです。
大切なのは今まで通りの食生活を崩さない事です。
食欲が無いからと、ヨーグルトのみ、バナナのみ、菓子パンだけなどは止めましょう！
また冷たい物、そうめん、冷やし中華ばっかりなども要注意です。
いつも通りのバランスの良い食事を心がけましょう！
次章では夏バテ予防が期待できる食材を紹介していきます！